自己満ハイブリッドオタクの塵溜

いつどこで何のオタクをしているのか私にすらわからない

2年ぶりの乗車、初めての皿特急。

11月某日

 

💁‍♀️「○○ちゃんってさぁ、彼氏いるでしょ?聞いたよ〜クリスマスの土日、指定休暇変わってくれる人必死で探してたって。」

 

クスクスと笑いながら聞く先輩に真剣に答える

 

🙍🏻‍♀️「ええ、必死でしたよ。まぁ、私が会いたいのは彼氏ではなく推しですが。」

 

そのあとのことは、まぁ、書かずとも想像できるだろう。そんな経験をした8号車は山ほどいるはずだ。

私たちにとってクリスマスは彼氏とイチャイチャするための日でも、枕元に靴下を置いてサンタさんを待ち望む日でもない。イエスキリストには悪いが、もっと重要な人の、人たちの誕生日なのだ。

そう、推しの、超特急の結成記念日f:id:ass_____8:20220111223758j:image

https://twitter.com/sd_bt/status/1474756607431315459?s=21

 

去年はオンラインライブという形で9周年をお祝い(なお私は激務の夜勤明けで爆睡してしまい起きたらライブが終わっているどころか日付が変わっていた)したが、今年は現地で10周年をお祝いできる!

 

私としてはライブ自体がToooooo8名古屋公園(2/14)以来の乗車であり1年8ヶ月ぶりなのであった。正直今も乗車レポなんか書くのが久しぶりでワクワク、ドキドキしている。こんなことを書ける日がまた来るなんて…(涙)なお文章力は相変わらずの低能なので許してほしい。

 

 

「超特急×DISH//」 

私としてはこれが1年8ヶ月ぶりのライブであり、ロナ渦初のライブであった。発声の制限や入退場規制など初めてのことばかりであった。DISH//のライブは2019年のエビライのライビュをみて大興奮した記憶があったので絶対に見て損はないと確信していた。

正直、私は皿特急の古参ではいのでフリーライブ時代などは媒体でしか知らないのだけれど、2組でライブするというのではなく「超特急→DISH//」という形が昔からの伝統(?)なんだとか。いや、10年も経ってるんだから十分伝統と言っていいだろう。

 

約2年(もう1年8ヶ月って書くの面倒くさくなってきた)ぶりに浴びる超特急…

本当に開演までドキドキだった。

と言いつつ開演直前にあんスタの無料ガチャを引いて遊んでいたのだけれど、多分あれは無意識に緊張をほぐそうとしていたんだよね?プロデューサー?

なおガチャ結果は爆死でした☆

 

【超特急】遅めの2021年ライブ初め

開演して、自分でも驚いたのは自分の身体がペンライトの振り方を覚えていたこと。慣れとは怖いもので、在宅ライブ組を続けているうちにペンライトを振るのではなく完全にカメラワーク頼りで押しのダンスを、笑顔を目に焼き付けることに必死だった。しかしまあ、現場の空気は本当に素晴らしく、私の中に眠る8号車としての本能を奮い立たせてくれる。

「わたし!!!!全然ペンラ振れるじゃん!!!!!!!最高!!!!!!!」

と心の中で叫んだ。心の中で。

正直、曲中でコールのタイミングで叫べない事がそんなに苦痛に感じなかった。まあ終演後には「叫びてぇ〜〜〜〜〜〜」となるのだが。

 

そして私が待ちに待った田舎ヤンキータイム(Добрый день)が来た。

私は11月から、「Добрый день」のイントロ聞くと勝手に首がハトみたいに動く病気にかかっている。本当に首の健康に良くないので早く完治してほしいのだが、乗車してからこの病気は悪化傾向にある。

 

申し訳ないが、一番驚いたのは超特急のパフォーマンスではない。

8号車のペンラ揃いすぎてキモw

8号車ならわかってくれると思うがこれは褒め言葉である。本当にすごかった。アリーナ前方からでも十分にわかるキモさだったのでスタンドからの景色も気になるところだ。

まあ、今回これを超えるペンラ芸を目の当たりにするのだが…

 

そして気づくとダンサーの後ろで揺れているタカシ。タカシよ、君の振り幅は普通の25歳が持っている幅じゃないぞ…きっとこの子、頭のネジを1つか2つ,この10年のどこかで落としてきたのだろう…。これがいいエンターテイメントになっているのだから大したものだと思う。

 

アルバムリリース当初から、Dance Dance Dancing! は非常に楽しみにしていた楽曲の一つである。別の記事でも紹介しているように私は洋楽にも興味があり、こういったTHEダンスチューンは大好物である。

ass.hateblo.jp

 

現在成長中と謳っているだけあってタカシの成長には本当に感動するばかりである。昨年の「superstar」の全3公演、初日より最終日のほうが英語歌詞の発音が向上していると感じた私だけだろうか?普段の洋楽プレイリストに混ぜても、何の違和感もなく全歌詞が英語のこの曲を聞けるのは本当にすごいことだと思う。末っ子の成長が恐ろしい。

 

多分私はこの楽曲でペンラを捨てていいなら全身で踊りながら終始クラップしていたと思おう。(いつか、そんな自由なライブもしてほしいな)

ユーキさんが「DJ play my song」の振りをするところなんて完全にこのフロアの支配者だし、タクちゃんの「LA to NY」の振り突然のエンジェルスマイルに卒倒した。

Cメロ入る前にターンで一人倍速ターンするユーキさんが美しすぎるのはもうMV公開から、わかりきったことではあったのだが、実際に目の当たりにするともはや麻薬レベルというか、どうかもう一度その美しいターンを見せてくれ‼と、もう推しの前にひれ伏すしかないのだ。

しかし当時の私よ、安心してほしい。この後にもっと魅惑のターンが待っているのだ。

 

それが「You Don't Care」である。

 

後から知ったのだけれど、振り付けがNOOPO(s**tkings)だなんて…知っていたらもっと引きでダンスを凝視しただろうに。

正直どこの振り付けかまで覚えていないのだけれど、ユーキさんの4回転アクセルがあったのを覚えているだろうか?確かにその瞬間だけ大阪城ホールは氷上のステージになっていたし基礎点+GOE(出来栄え点)5点あげたし、瀬名泉のSSP(あんスタPだけわかってくれれば幸いです)、雪の結晶が彼の周りを舞ってるのが見えた。

 

…さすがに幻覚の見すぎである。

 

ユーキさんにロングカーディガンを着せたスタイリストはこの一瞬だけのために着せたのではないかと疑うくらい、ひらひらと舞う姿が綺麗だった。その場のすべてを武器にする彼のパフォーマンス力にはやはり脱帽である。

 

セットリストに戻るが、もはや12/25にしか聞けなくなった「No More Cry」だが、イントロがオリジナルの音源に聞こえて(おお⁉)となったが、やはり後半でシャンシャン聞こえたので気の所為だったのだろうか?

超特急も全員が20代後半になり、この曲の深みは増すばかりである。結成当時、この曲をどんな心境で踊って、歌っていたんだろう。当時のパフォーマンスは見たことがないけれど、きっと今とは全く違う曲のように見えるんだろうなと思う。

これは私のただの願望になるが、結成当時からの「No More Cry」のすべての映像を1曲に詰め込んだMVなんかをいつか見たいものだ。

 

 

激おこスティックファイナr…激おこが本当に中毒でしたね(最後まで言えんのか)

しかし、あのタカシ少年の事故写いじりはタカシ推しモンペさんの許容範囲なのだろうか…という心配は一旦おいておく

激おこは情報過多すぎるので近いうちに超チューバーでダンス動画のうpをお願いしたい所存

振り付けに「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」があったのは覚えてるが、こんな昔の文化引っ張ってきたコレオ誰だ??

youtu.be

 

 

 

「fanfare」に関しては私は勝手にずっと言い続けているが、この曲は超特急界の「第九」なので年末のライブ必須曲なのだ。12月の公演では絶対にみんなで大合唱しなくてはならないし、これがないと年が越せないのである。なので正直ライブ納の26日にしてほしかった節もあるが

ここにきてやはり、声を出せないことのもどかしさを痛感するのだが、きっと近い未来、涙を流しながら手を振り「fanfare」を大合唱する日がくるだろう。そう強く感じさせてくれるところもこの楽曲の大好きなところだ。

 

 

最後に、今の私に響いた1曲が「Signal」である。

 

私が超特急の沼に落ちたキッカケとなった公演がSignalを最後に披露した公演だった。

その時はまだ思い入れも何もないし、只々ダンスのかっこいい曲という認識だった。

 

超特急が大切な節目で披露してきた曲。

 

10周年だし、そろそろ聞きたいな。と思っていたオタクは山程いるだろうし、私もその一人なのだが。ライブの、生のすごいところとはやはり、音源を聞くよりもメッセージ性が強くなるところだ。何度もこの曲の歌詞に背中を押されてきた。前を向ける曲だし、一歩踏み出せる曲である。今、まさに私は仕事で大きな壁にぶちあったているところだった。ほんとは超特急の歩んできた10年に思いを馳せてこの曲を聞くつもりだったのに、気がつけば自分の置かれた状況に照らし合わせて聞いている自分がいて、自分でもびっくりした。「選んだ道はこれでいいのか?」冒頭の歌詞はここ数ヶ月ずっと自問していたことと全く一緒だった。向上心はある。桁違いってほどじゃないけど。でもレールは自分で引こう。引かれたレールを走っているだけじゃ駄目だ。今こそシグナルを点灯するときは今なんじゃないか?

 

 

 

超特急の出番が終わりステージ準備中、ケータイを開くと職場から鬼のような着歴。

いや、今まさに仕事のこと考えてたけどそんなタイムリーにシグナルいらんのよwww

(その件についてはライブ後に無事解決しました)

 

DISH//】元ライブキッズの血が騒ぐ

スラッシャーの皆さん、申し訳ありません。わたくし、1曲目でペンライトを手放しました。

 

最近(といってもコロナ渦になる前)、詳しくないアーティストのライブでも、あまり予習などはせずに参戦していたので今回もじっくりDISH//の楽曲を聴いていくということはしなかった。なので楽曲ごとの完走をあまり書けないのだが、全曲フルパワーで楽しんだのは事実でる。その証明に翌日に上腕が痛んだことは明記しておこう。

前方に一人、TシャツNOペンラのロックンロールなスラッシャー様がいたのは本当に心強かった。20代列の前方、どなたか存じませんがありがとう。私はおかげでおもいっきり拳を突き上げれました…

できるなら今度は野外フェスかなんばHatch(好きな箱だから)で見たい。

 

前述での「これを超えるペンラ芸を目の当たりにする」とあったが、まさにこのことである。JUMPerでも私は安定に拳を突き上げていたわけだが、斜め左前方にとんでもない集団がいた。DISH//にもメンバーカラーがある?らしく、綺麗に4色並んだペンライトがプログラムされたようにブレることなく揃って動いているではないか…一体何者なんだあの集団は。

感動を超えた恐怖に近い感覚だった(なんども言うが褒めている)

DISH//はバンドの認識が強かったため、こんな光景を他のライブでも見れるのは非常に楽しい発見ではあった。

 

超特急とはまた違って、どちらかと言うとバンドマンってかんじのセットリストの組み方とMCだったのもまたよかった。私としてはね。

出会う前はバンドのライブにばかり行っていたので、とても興奮的な時間だった。

バンドサウンドはやはりいいな。と思う中、サポートバンド?メンバー?のベーシストはどなたなんだ…なにせよ私はベースラインが大好きなライブキッズだったのでバンドのライブに行くとベースに注目してしまう癖があるのだ。視力が悪いのと距離的問題で楽器まで見れなかったのだが、そこは非常に興味深いなとおもった。いや、メンバーに興味もてよ。と突っ込むスラッシャー続出だろう。

有識者の方がいましたらコメントしてほしいです。

後から調べると、楽曲提供者も豪華ですごいなDISH//

おわかりだろう、いかに私が無知で乗車(とは言わないか)したか。

 

おまえらここは同窓会とちゃう

 

と言いたくなるアンコールのトーク。皿特急になると各々の表情がガラッと変わるのが面白い。特にリョウガさんのゲラさがすごい印象的で

あんた、ここステージの上やで…

って感じだったけど柊生か誰か忘れたが「客席ポカーンってしてるから」と言うのには全力で納得した。しっかりしろ最年長のダンサー4人。

 

それぞれの楽曲を一緒に披露してくれるのは本当に待ち望んでいたことだった。

「Loop.」の曲紹介で柊生が作ったと紹介していたけれど、本当にDISH//ってハイセンス集団なわけ?

いや、それに超Cillなコレオするおまえらもすげーよー!!!!!

 

と身内感全開で楽しんだあとのBurn!にはもう血管がブチ切れそうなくらい興奮した。

終演後のオタク談義ではBurn!の生演奏を予想していた人は少なそうであったが、私の個人的にバンド演奏で聞きたい曲リストにはしっかりBurn!が入っている。

天才!!!!!!!

最高だった。本当にバンド生演奏で超特急のパフォーマンスが見れるなんて…

超特急が言っていたようにもう専属バンドになって一緒にツアー回ってもらおう。生か音源かでこんなにも違うんだというのが、普段、生演奏のライブに行かない人には伝わったのではないだろうか。ギター1本でもいい、ピアノ1台でもいいし、バイオリン1本でもいい。いや、できたらストリングスは何人かチームでほしいかな… とにかく今後の超特急のライブに生の音が加わっていくことを期待せざるを得ない。そう私たちは味をしめてしまったのだ。

 

同じ日に結成した2つのグループが10年経ってまた同じステージに立つ。そしてまた、そこかたスタートする。

 

なんだか思ってた以上にすごい瞬間に立ち会っている気がして、この瞬間を絶対に忘れたくない。

 

 

 

 

でもこれだけは言わせてほしい。流石に最後の曲の最後の「ジャーン」のギターはギタリストに弾かせたれ。あんたはダンサーなんやからダンスしてそこはジャンプしなはれ。