自己満ハイブリッドオタクの塵溜

いつどこで何のオタクをしているのか私にすらわからない

【冬休みの思い出】語彙力を亡くしたオタクの作文

 

 

意味のわからないタイトルをつけたものの、要するにレボビバのレポみたいな話にはなるのだが。

(あ、いや、私のブログはレポというよりも私の感情垂れ流し文字の羅列なのでライブのレポはプロの文章を読んでください。ライブについてはここで話すと脈絡がなくなるため割愛します。)

今回のツアーに関してはツアータイトルだけでブログを書くには出来事が大きすぎる。初めての出来事も少なくはなく。この冬休み(ふつうに働いていたが)期間の出来事を、小学生の作文顔負けなら語彙力のなさで綴らせていただこう。(ただ言いたいこととしては本当に小学生の作文のそれ)

 

 

初めてのツアー全通

 

今回の年末年始アリーナツアー"BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva "において、初めて全日程への乗車を果た。

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年末年始も容赦なく勤務勤務勤務の私がどうして全通なんて無茶ができたのか。その答え簡単だ。

社会的死と引き換えに同僚と勤務を交代してもらい休みの希望を貫き通したからだ。もはやオタクは推し事が本職であり、日々の勤務なんて副業なのである。だってライブのこと現場っていうもんな…

 

正直年末年始の全通は体力的にしんどい。全て終わって気づく。しんどい

 

スケジュール的に言うと

現場,現場,職場,職場,現場,職場,現場,職場・・・・・と言う日々を続けて声がガスガスになった

(しかし年末年始のため受診できず自力治癒)

 

しかし、しんどい楽しい

仕事も死ぬ気で頑張れるわけだ……

しかしその頃の仕事の記憶がない(致命的)

 

今回のツアー日程としては

大阪 12/21・22

代々木 1/3・4・5

の計5日間

 

しかしながらここに

12/25 "BULLET TRAIN 8th Anniversary Special Live at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN"

が追加される。

 

さらにさらに12/27にはインテックス大阪で開催の年末ロック大忘年会レディオクレイジーへの参戦。

 

そりゃ声もガスガスになるわけで…

 

しかし全通したことに対して後悔は一切ない。むしろ、行ってよかった。今回は特に東西で演出は全く違い、各公園でのMCはもちろん、その時その時の生の推しが新鮮すぎて感動した。心から、全通したらよかったと思う。

 

元々、1/3公演は行くつもりはなかった。しかし、1/3の予期せぬ休み。これは……………行くしかない。

初めて"チケトレ"ご利用ガイド | チケプラトレードと言う制度に手を出しチケットをもぎ取った。

 

せっかくツアー全通について書くのだからレボビバについてもしっかり触れておきたい

 

今回のツアータイトル「Revolucion viva」と言う名の通り「革命」を見せつけられたツアーだった。古い秩序の破壊と新たな秩序の構築、変革を意味する"革命"という言葉がタイトルになっていることに、ライブを振り返った今、すごく納得している。

 

大阪公演では、今までの超特急をみせ、数々の試練を乗り越えてきた力強さと希望に満ち溢れた姿を見せてくれた。

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一方、東京公演ではメンバーの半数が25歳を迎えた今しかないディープさと、オリンピック開催など熱の高まる2020年の日本の勢いを掴むような熱量の高さをみせてくれた。

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↑これは圧倒的Gロッソぽんかい

 

別に日本の音楽シーンに革命の風をとかそんな大それたことを言っているわけではない。

「超特急」のパフォーマンス、同時に我々の超特急の音楽の捉え方のようなものに対してだ。

 

これはまさに革命ではないか

 

各公園の演出についても、かなり動揺したものが多く。TL上ではセットリストや演出についての考察大会が行われる模様がそれはもう楽しかった。

 


と一部私の考察?解釈?をご紹介…

いや、ほんとにすごい解釈をしてる方が沢山いて…

 

 

村田大先生、後に紙面等であなたの意図が語られることを楽しみにしています。

(私はMUSICAの文章が大好きなのでロック以外を書く時が来たらぜひ超特急を取り上げてほしい)

 

…いや、先生はこうやって人に考えさせるのが好きそうだ。

 

とにかく、全日程のパフォーマンスを見て、感じたことがまさにツアータイトルそのものだった。初めての全通は体力の消耗よりもはるかに楽しいとしか言いようがない経験となった。

 

 

 

 

6年ぶりのユニバ

 

12/25 "BULLET TRAIN 8th Anniversary Special Live at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN"

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もはや全通の計画を立てた私には行く以外の選択はなかった。

「関西人なんだからこれは行くしかないでしょ」

と、発表を聞いて開口一番

 

いや、そこじゃない。8周年のお祝いなんだから行くんでしょ…

 

そんな関西人アピールをしているにもかかわらず、私はもう6年近くUSJに行っていない。

 

とにかくオタクする時以外はインドアだし、人混みが好きでなく、1番の理由は「ユニバ行こう」誘ってくれるような友人がいないことだ(自分で言ってて悲しい)

 

もはや人気テーマパークというものに恐怖すらあった。がしかし、もちろん。恐怖<推し事

いや、むしろライブきっかけに久しぶりにUSJに行けることが心底楽しみだったと思う。

 

ライブ自体が午前中(早い)で終わるためUSJを満喫するには時間は十分にあった。

ユーキ推しの私は基本的に現場は真っ赤で乗車するのだが、案の定その日も真っ赤に燃え上がっており

12月が誕生日月の私は6年ぶりのテーマパークに自身の年齢を忘れるほどテンションがあがり誕生日シールなるものを胸に貼ってもらった。

 

これがすごかった。

 

飲食店のレジで名出しで祝われ、すれ違うスタッフに祝われ、アトラクション待ちで祝われる。

USJはウォズさんに祝福の教育でもされたのか??

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仮面ライダージオウの登場人物、あらゆる事の誕生を祝う祝福の鬼

 

おまけに連番相手と共に真っ赤な格好をしているもんだから「おめでとう」「ハッピーメリークリスマス」に続けて「真っ赤に揃えてますね」「クリスマスコーデですね」と言われる。

そうか、今日はか…とここで再確認。

学生がお揃いコーデでテーマパークに行くのもわかるかもしれない。楽しさは自ら倍増できるのだ。

とにかく"スタッフ"というより"キャスト"でおもわず「ここはディズニーか?」と声を漏らした(ディズニーに行ったことはない)

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↑これが例のバースデーシール

 

絶叫系が大丈夫な私はそれはもうアトラクションを楽しんだ。腹の底から笑いながらフライングダイナソーで空の旅をし(キャーとか言わないガバガバ笑う)全然映画見たことないけどハリーポッターに助けられ、スターダストの力を集めて太陽を救った。

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一方で推しはというとフライングダイナソーで撃沈していたようであるが。

 

たぶんまた超特急が絡んでくれないとUSJこないから、そういうモチベの人間だから超特急頼んだぞ。

 

 

 

 

 

オタクと過ごす年末年始

 

こうして現場と職場を行き来する年末年始を過ごした私であるが、この年末年始の何が素晴らしかったかというと周りの友達に恵まれていたということ。

 

まずは今回のレボビバをきっかけに新たに沢山の8号車と繋がれたこと。

「友達の友達は友達」というスタンスの8号車の多いこと(褒めてる)

 

大阪府内在住ではなく電車の本数が少ない田舎に住んでいるためライブの後はいつも終電との戦いだった。

 

 

ツアー数ヶ月前

「あ〜オタクと呑みてぇな」

 

と呟いた私。

 

「いや呑みにこうよそれは」

「私の連番相手(知らない)も連れてくね」

 

と店の予約までしてくれるフォロワー

 

 

と事は進み、はじめましての方もたくさんのオタク忘年会と新年会が開催された。

 

 

お酒を飲むことが大好きな私だが、正直会社の飲み会とか数合わせの合コンみたいな酒の場で飲む酒は美味しくない。お酒は何を飲むかよりだれと飲むかである。

 

ライブの後に、感想を言い合いながら美味しいお酒とご飯を食べる。自己紹介を始めれば脱線し続け全員の紹介に1〜2時間かかる始末。文面で読むよりもあって話す方が沼落ちエピソードは迫力があって、話す方も聞く方も楽しかった。

 

 

安心してくれ、案の定あなたの声帯は死んだぜ

 

 

 

そして年末の大阪公演では自宅に友達を招いた(寝床として)

ライブの感想を言い合いながら同じ場所に帰ることがこんなにも楽しくて嬉しいなんて。

そして以外にも私は人をもてなすことが好きかもしれない。

各位へ、田舎で良ければいつでも来てくれ。

 

年始は初めての東京遠征で訳もわからずホテルの予約を取り新幹線の切符をとり、不安で仕方がなかったが、ここでもミラクルは起きる。

フォロワーとホテルが一緒しかも数個隣の部屋

なんというミラク

もはや安心感しかない。

なんと次回の遠征もこの子と共に過ごすことに。

 

 

さらに、わたくしごとではあるが、年末は自身の誕生日(1日中仕事)であった。「年末の忙しい時期に生まれてきたのね」とよく言われる。リア友でも覚えてくれている人は今はもう少ない。今年はおそらく身の回りの人よりもフォロワーに、オタクにたくさんお祝いしてもらえた。たまたましていたツイキャスでは日付が変わると同時に祝われるという嬉しい誕生日を迎えられた。なんだよ…こんなの…青春じゃん………………。

この場を借りて改めて、ありがとう。

 

 

昔から年末年始なんて忙しくて忙しくて忙しい季節というイメージで、受験勉強で明け暮れた年から仕事が詰まりに詰まった年など様々であったが20数年生きてきた中で1番楽しい年末年始を過ごせたと思う。一緒にご飯に行ってくれたみんな、現場でたくさん会ってくれたみんな、お誕生日おめでとうと言ってくれたみんな、みんなありがとう。おかげで私はこんなにも楽しく生きられている。

 

 

ふりかえり

 

今回の年末年始オタク活動においては

初めてのツアー全通、初めての東京遠征、初めてのオタク飲み会、初めてのことがたくさんあった。

 

正直、準備不足及び計画性のなさは否めなかった。

(もともと計画性に欠ける人間であるが)

 

例えば、新幹線が東京についてからどうやって現場まで行くのかも調べていなかったし。泊まるホテル(カプセルだったのだが)のシステムも当日まで頭上にクエスチョンマークが浮遊し続けていた。飲み会に至ってはおそらく両者の言い出しっぺであるにもかかわらず段取りをほとんどお任せしてしまう始末だ。幹事の皆さん、その節は本当にありがとうございました。

 

しかしそれは、正直ここまで楽しいものになると思っていなかったというのもある。もはやここまでくるの見苦しい言い訳だが、本当に予想の遥か上をいく楽しさがこの年末年始に詰まっていたのだ。

 

わかる。ファンミもイベントも春ツアーもきっと楽しくなる。それは、わたし自身しっかり準備をしていればもっと楽しくなる、違いない。

 

だってもう何も初めてのことはないんだから!

 

 

 

 

レボビバの最終公演、ユーキさんが泣きながらこう言った。

 

「将来ふりかえった時に、あの時幸せだったな、笑ってたな、8号車と一緒にライブ行ったな、ご飯行ったなって超特急が思い出の1ページなっていたら凄く嬉しい」

 

 

超特急、代々木3daysで新年幕開け 初めて尽くしで5万人魅了<セットリスト> - モデルプレス

 

私は彼がライブで感情的に涙してしまう姿が好きだ。とても人間らしくて、今を生きてるなと思う。

彼の言葉を聞いてると、このライブで最高のパフォーマンスを私たちに届けるためにどれだけの努力をしてきたのか。パフォーマンスを見るだけでも伝わるのに、彼の言葉は痛いほどにその想いが伝わってくるから。

 

 

大丈夫だよ、

8号車とライブ行ったことも、超特急のライブに興奮したことも、感動したことも、8号車とご飯に行ったことも一緒にUSJで遊んだことも、遠く離れていても一緒に感情を共有できることも…

1ページでは足りない。何十ページにもわたって大切に持っているよ。きっとそれはこれからもページを増やして、1冊じゃ収まらないから。


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つまり何が言いたかったのか、ふりかえりがふりかえりにちゃんとなっているのか微妙なところだが、とにかくオタクは楽しい。それが伝わればいいかな。

〜最後まで読んでいただき

   ありがとうございました〜