自己満ハイブリッドオタクの塵溜

いつどこで何のオタクをしているのか私にすらわからない

【超特急】Progress大阪公演:青春の地、グランキューブ。【乗車感想文】

BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour 『Progress』

大阪公演に行ってきました。久しぶりにブログに残しておこうかと。あと、まだ公演途中なのでネタバレは書かずにあくまでも私の感想にしたいなと思ったので【乗車感想文】にしました。なんか突然の鉄道オタク感だけど今に始まったことじゃないよ8号車にとっては。

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久しぶりのグランキューブ!俺らの青春と行っても過言ではないEUPHORIAから早3年。1年で4回も行ったのは後にも先にも2019年だけだろうなぁ。

グランキューブの会場に入ると、やっぱりあのときの距離感を思い出して、ちょっぴり寂しくなったけど。今回どんなパフォーマンスが見れるのかドキドキした。

 

正直、ここ最近はバタバタの日々でして。だいぶ先だけど退職が決まったり、職場での役割が更に増えてキャパオーバーになりかけていたり、人間関係のギクシャクとしたことなど・・・。当日になって、2日間一緒に過ごすオタクと合流してもなんだか実感がわかずという感じだった。

 

のんびりカフェで茶をしばきながら、久しぶりにアクキーと写真撮ったりなんかしてると。

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あ、ちょっと現場感でてきたかも。

 

 

3年前はこのグランキューブで「はじめまして!」ってどれだけ言ったんだろうか。とにかく初心者はちこだった私は、単独初乗車のゴルエポから半年で出会ったフォロワーたちと会いたくて会いたくて。今とっても仲の良くさせていただいている(笑)オタク達ともここで出会ったんだよなあ、と懐かしい気持ちがこみ上げてきた。

 

そんなノスタルジックとは裏腹に、今はそんなに会うほど仲良しのフォロワーって減ったな、と開場前の暇さで実感する。

 

場内の指定席に着席すると、ちょっとずつ「もうすぐライブなんだな」という実感が沸いてくる。ペンライトを手にセットする。現場の感覚が戻ってくる。

 

実は、この日にむけて超特急の曲を聴き込んだりもしていないし、円盤の再生頻度もそこそこ…。むしろFMラジオと音ゲーの曲ばっかり聞いていたの。現場前には超特急の曲しかきかないっ!っていう純情ハチコなわたしはもういないんだけど、大丈夫。現場行ったあとの私のSpotifyの履歴は超特急だらけになってますから。

 

そんなモチベだったのも相まって、ネタバレも踏まずに乗車したのだけれど…

 

 

超特急サイコーーーー!!!!!

 

推しのビジュが天才ーーーー!!!!!

 

ライブ楽しーーーー!!!!!

 

出だしから良い。推しのビジュが宝塚すぎる!!!衣装、ダンス、セトリ!!なんかよくわからん演出もあったけど。と、オタクの悲しいまでの語彙力のなさとメモリー容量不足は十二分だった!

 

なんか怒涛の2時間だったな…とあっけにとられてしまうけど、否!オタクの現場はまだまだ終わらないのだ!現場の熱はオタクとの感想戦が再燃させる!

 

地元が和歌山なので大阪公演はいつも自宅から通う(?)のだけど、今回は2days乗車なうえにお友達と3連だったのでホテルを予約した。年末もそうだったんだけど、現場の有無に関わらず「オタクと過ごす」のがもう楽しいのだ!身近にオタクがいない私には至福のひとときだった。ホテルでずっとHooplaの円盤を再生していて、1週間以上経った今、もはやProgressの記憶なのかHooplaの記憶なのか、曖昧になる時さえある(BBAなので)

 

2日目。そのままの熱で向かうグランキューブへの道のりは1日目とは比べようもないほどワクワクに満ちていた。

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わりと早い時間からグランキューブ内で過ごし、食堂の日替わりランチ定食をいただき、ダラダラと開場まで過ごす。1日目と同じメンツとしか合わなかったけど、早くから会場でぶらぶらしているなんて、なんだか自分が若くなった錯覚に陥る。だって年末公演の時なんて開場時間になってもまだモス食ってたんだからね?(もうちょっと焦れよ)

 

そんなライブ前のワクワクを久々に味わった後の2日目大阪公演は、通路前、カメラマン前の席だったこともあって1日目の1周りも2周りも大きく踊れたのが最高だった。普段、身体を動かさないだけあって翌日には変な肩の痛みに見舞われたけれど。

「音楽を聴く」のではなく「全身で音楽を楽しむ」ことができるのがライブの醍醐味だ。これがあるから何度だってライブに行きたくなる。

 

セットリストでうるっと、というかグッときてしまった曲が一つあってね、個人的に。同じ曲でも、彼らを好きになり始めた社会人1年目の頃に聴くのと、4年働いた会社を辞めようとしている今の自分が聴くのとでは、全く違う音楽なんだなぁ、と感じた。音楽は披露する人で変われば、聴く人でも変わるのだと。それは昔、音楽をしていた自分は知っていたはずなのに、気づくたびに感動させられるんだ。

 

仕事中も超特急のことしか考えていなかったあの頃。

コロナで現場がなくなっても必死で追いかけていたあの頃。

ライブが再開しても現場に行けない葛藤に苦しみ、距離を保ち始めたの頃。

それでもやっぱり彼らのパフォーマンスを見たくて、楽しみたくて足を運んでしまう今。

好きになって4年満たず。多分、熱量は増減を繰り返している。でも気づいた。

 

あの時と距離感は変わっても、好きは変わらない。

 

「Progress」には進歩とか、前進という意味があるけど。

 

私の中の超特急の好きの気持ちは確実に前進した公演だった。

 

第2弾6月も大阪公演いきます!楽しみ!